コーポレートアイデンティティ、略してCI。
企業の理念や方向性、価値、夢を表現するものであり、企業が存在するという事に対して意味を持たせる要素である。
CIがあろうとなかろうと仕事に支障はない。
仕事を選ぶ必要がないのなら、どんな仕事でも請けられるというのなら、むしろアイデンティティなど必要ないだろう。
しかしそんな会社や個人を必要とする人間がいるか、というと実はいない。
何故なら価値がないからである。
何でも出来るという事は、何一つ出来ないというのと同義である。
こだわりを持つことで企業は存在に価値を生み出す。
例えば、営業を行う会社がテレアポをせずに訪問営業しかしない、と電話を捨てたとしよう。
すると、その会社は訪問で会える範囲にしか営業をしない距離の近い会社になり、電話を捨てることによって別の価値を手に入れることになる。
そしてそれが特色となり、強みにもなる。
他にも、Web制作を生業とする会社がある一定以上の金額の案件しか請けないと決めたとすると、その金額に見合ったハイクオリティのサイトしか制作しない会社として名を馳せるかもしれない。
こだわりを持つことが企業にとっての価値を表す事は非常に多い。
実際、多くの有名企業は様々な事を切り捨ててブランドを築き上げている。
こういったこだわりを表現するのに適しているのがロゴであり、ロゴに込められた想いの事をCIとも言う。
互いに相関関係があり、ロゴに想いがなければCIにも想いがないと判断される。
CIを表現するという意味で、ロゴというモノが担う役割というモノはとても大きく、ブランドそのものであるとも言えるのだ。